
私の愛用シューズはアシックスのゲルカヤノです。最新のゲルカヤノはNO.25でしたか。25年前に登場し毎年リプレースされているようです。現在私が履いているのはNO.22ですので3代前のものになりますが、使用したのは1年ほどだと思います。

上から見ると、まあ履きこんでるけどもまだ大丈夫そうに見えますが裏返すと

かなりソールがすり減っています。それに、私は、内股というのもあるのでしょうが左足の外側に偏って着地する癖があります。これは素人が考えても足に負担があるように思いますし、ねん挫の原因にもなると思います。

ランニングシューズの交換時期は?
もう、ここまでくるとシューズとしては使命を全うしています。私はシューズのデザインなどは全く興味がありませんが、ソールを観察するのは好きなんです。ソールを見ていると、今のランニングの状態がわかるような気がします。それにしては、これは履きこみすぎですよね。
実はこのシューズでは1000キロを超えています。もちろん、体重やスピード、走り方で一概には言えませんがジョギングレベルでも1000キロがシューズの限界だと思います。正直言いますと、感覚が落ちたと感じたのは500キロほど走った時でした。シューズの本来の性能の限界があるとすれば500キロが一つの目安ではないでしょうか。
ソールから走りを修正する
実は、上のシューズのソールを見て少し反省しました。実は、上のシューズの一代前のシューズも色違いのNO.22だったんですが

ひっくり返すと

これはきれいに平均してソールが減っています。このNO.22も1000キロ以上走っていますが左足の外側も極端な摩耗はありません。これは、それ以前のシューズが偏って摩耗していたので、意識して下の部分で着地するようにしていたのです。

この時は、走りも安定しているように思えましたし、タイムも悪くなかったと思います。しかし、このところは「ぼーっと」走っていたように思えます。やっぱり走るのもしっかり考えてないと癖に戻ってしまいますね。
古くなったKAYANOは?
もちろん、貧乏性の一休は1000キロ走ったからと言ってカヤノを捨てたりしません。もうひとつ前のNO.21ですと

今は自転車用です。ランニング用としては厳しくなりましたがスニーカーとしては履けますから。お約束のソールは

青い〇の部分でペダルを踏んでいるのでかなり傷んでいます。以前にランニングと自転車をこぐのに無頓着にシューズを使っていると赤い丸の部分が割れてしまったことがあります。自転車をこぐのはソールを大きく傷めます。やはり、ソールはランニングシューズの命ですから、ランニング用と自転車用は分けましょう。
ちなみにその前のNO.19は…
自転車用シューズも引退したNO.19は

また、別の趣味の自動車整備の作業用として愛用しています(^^ゞ
まあ、基本的にカヤノが好きなんですけどね。このカヤノたちはまだまだ現役です。

新しいゲルカヤノ!やっぱりいい!
今日、いつもの時間にいつものようにジョギングに出たんです。そしていつものペースで走って、走り終わってタイムを見るとちょっと意外。ジョギングですが1キロのラップが20秒ほどもいいんです。今日は追い風だったかなとも考えたんですが追い風の日でも無意識にこれだけタイムが伸びることはないです。
やっぱりニューシューズの効果か!?
となると、やっぱりニューシューズの効果でしょうね。というより1000キロ履いたシューズはだめだということでしょうが^^;そこで、これからマラソン大会シーズンですが、初心者の方にシューズの提案です。
大会に出る前にシューズを新調しましょう。
大会だからと言って、薄底のレースシューズは避けましょう。かといって慣れたシューズがいいとも限りません。そのシューズ、そろそろくたびれていませんか?
一番お勧めは練習でしっかり走ったお気に入りのシューズと同じもの、同じサイズの新品を買いましょう。そして、慣らしで走って靴紐の調整はしておいたほうがいいと思います。初心者はそれがベストだと思います。