さて、何とかタイヤを2セット組むことができました。
ここで、ファーストインプレッション!というほどかっこいいことも鈍感の一休には言えませんので、まあ…素人の感想文をということでお付き合いください。
デュラエースC24 + パナレーサーRACE A
さて、この組み合わせ、パナレーサーはもう7,8年使っています。タイヤとして非常に優れているからというわけではなく、グリップ、重量、乗り心地、耐久性、価格のバランスが良く、特に他に変える理由がないということでしょうか。それに日本製で何となく安心感があるからです。
時々、耐久性を求めてRACE Dをつけたりしましたが、明らかに耐パンク性能は上がりました。丈夫でしたね。でもやはり重量を感じる(本当に微々たるものだと思います)のと、タイヤの色が地味(これ重要^^)なのでRACE Aに戻っていました。

そこに今回フルクラムに替えてデュラエースを組みました。やはり漕ぎ出しは軽く感じます。フルクラムより若干軽いことがそう感じさせるのかもしれません。また、全体が柔らかく感じることからくることもあると思います。フルクラムは路面を直接感じるほどにソリッドでしたので、それに比べてデュラエースは乗り心地が良く、長距離ライドは疲れが少なくなるかもしれません。
パナレーサー RACE A EVO3 700×23C ブラック/レッド | ||||
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しかし、フルクラムとデュラエースの一番大きな違いはラチェット音です。フルクラムは周りに自らの存在を誇示するかのような爆音?でした。しかし、デュラエースのラチェット音は極力絞った音量です。奥ゆかしいかのような。気分的には楽です(笑)
シマノ DURA-ACE デュラエース ホイール WH-R9100-C24-CL | ||||
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ただ、レースなどではダイレクトな加速や意思に忠実なコーナーリングができるフルクラムがいいように思います。私の好みはフルクラムだったでしょうか。
フルクラム レーシング3 + パナレーサー グラベルキング
さて、もう一つは使い慣れたフルクラムにパナレーサーのグラベルキングを組みました。グラベルキングはその名の通り、パナレーサーのグラベルロード用のタイヤです。一休はロードレーサーにはレース用タイヤじゃないとと思いつけてきましたが、実際のサイクリングは山に入って荒れた山道を下ったり、細い路地を走ったりする乗り方が好きなのでグラベルキングには非常に興味がありました。

フルクラム レーシング3 シマノ 9速-11速対応 クリンチャー ホイール 前後セット | ||||
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タイヤは地味です^^;黒一色ですから。それに、細かな溝もあるし、ゴム自体もレース用に比べると明らかに硬そうです。見た感じは、通勤用という感じがする実用性を主に置いたタイヤに見えます。一言でいうとカッコよくはありません(^^ゞ
乗ってみますと、見たイメージからかクロスバイクのタイヤのイメージでしょうか。乗り心地も硬めで、レース用のタイヤの柔らかくしなやかなものはありませんが、逆にレース用タイヤの危うさのようなものは感じられません。安心して通勤できる感じです。半面、コーナーでのグリップはレース用にはかなり及ばないと思えます。
パナソニック ポリテクノロジー Panaracer F723-GK グラベル キング ブラック B 605-00702 | ||||
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ここまでは使用目的通りの性能といえます。しかし、このタイヤの特筆すべきところは重量ではないでしょうか。なんといっても軽いです。もちろんRACE Aよりは重いはずですがそんなに重さを感じません。RACE Dよりは軽いです。両方使い込んだ方のお話によると耐久性はRACE Dよりグラベルキングが上とのことです。
一休の乗り方に一番合うのは
グラベルキングでしょうね。もう歳なのでレースでガンガン走るなんてできませんし。もともと、山に入って行ったり田舎の脇道を走るのが好きなのでこれからはグラベルキングがピッタリきそうです。
ちょっと地味なんですけどね…
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